翻訳料金の構成因子と料金の目安
1. 翻訳の種類
- (1) 英語原稿から日本語翻訳(英日)
- (2) 日本語原稿から英語翻訳(日英)
2. 翻訳料金の構成因子〔資料又は書類(以下資料)の種類及び用途、並びに納期〕
- (1) 資料の種類(マニュアル、取説、MSDS、カタログ、仕様書、論文、記事等)
- (2) 資料の用途(内容把握、社内/社外用:マニュアル、カタログ、仕様書、論文等)
- (3) 資料の仕上形式 (印刷物、コピー又はPCファイル:ワード、エクセル、PDF等)
- (4) 資料の提供条件(印刷物、コピー又はPCファイル:ワード、エクセル、PDF等)
- (5) 資料の引渡条件(郵送:FD、CD-R、MD;FAX;又はe‐メール)
- (6) 納期(年月日、約何ヶ月、特に急がない)
3. 資料の提供条件による作業工程への影響
- (1) 印刷物又はコピーの場合はスキャナによる取り込み及び修正、また手書きの場合はキーイン後、ワード又はエクセル上で原稿に近い形に訂正し保存する作業が必要となり料金及び納期に影響します。
- (2) FD、CD-R、MD内のファイルやe‐メール添付のPDFファイル(文字データを保有しないイメージのみのPDFファイルを除く)等は、そのまま翻訳ソフトへの取り込みができるため作業は上記に比べ短縮されます。
4. 翻訳資料の仕上と見積書の送付
- (1) 翻訳作業終了後、ワード、エクセル、パワーポイント上で原稿に合わせてフォーマット化(原文に合わせてレイアウト、作表、作図)。この作業は時間ベースの別料金になっておりますのでご注意ください。
- (2) プリント、FD、CD-R、MD等を作成し郵送またはインターネットメールで送信。
- (3) ワード上で文字数計算のうえ、料金を算出(料金は所要時間、緊急度も合わせ補正)した上で見積書又は請求書を作成し送付いたします。
5. 翻訳料金の目安
- (1)料金計算の方法
- 翻訳業界で一般に使用されている料金計算の方法は、日本語400字または200字当たりの単価(日英及び英日両方に適用可);英語180 words または100 words当りの単価 (日英);英語1語当たりの単価(英日)または日本語1文字当りの単価;
- A4ダブルスペース1頁の単価(24又は25行)等があります。
- (2)料金の目安
- 上記の内、「日英」については日本語400字当たりの単価、また「英日」については英語180~160 words 当りの単価を新聞に掲載(日経)の資料およびインターネットに掲載されている業者提示価格などを勘案し算出できます。